駐車禁止の緑のおじさん:駐車監視員に遭遇

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駐車車両 B級ニュース

駐車監視員(駐車禁止の緑のおじさん)に遭遇

駐車監視員

駐車禁止を取り締まる「緑のおじさん」こと、駐車監視員。

駅前に用事があり、20分ほど駐車して車にもどると、駐車監視員(駐車禁止の緑のおじさん)に遭遇しました。

今さっき、私の車に駐車禁止のステッカーを貼りつけたところでした。

「え!?ここ、駐禁ですか!?」

と驚いて聞く私に、表情も変えず、ただ一言そっけなく「駐禁です」と答えました。

あまりのそっけなさに、呆然とするや、怒りがわくやら。

だって、私は駅前の送迎のための車が駐車できるスペースに、駐車していたはずなんですから。

思わず私は、駐車可能だと書かれているはずの看板に目をやりました。

停車スペースの看板
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ほら!「駐車」って・・・書いて・・・書いて・・・ない!?

なんと!私がずっと「駐車スペース」だと思っていたところは「停車スペース」でした!

こんなオチで、私は駐禁をとられたのですね。。。

その足ですぐに駐禁ステッカーを持ち、警察署へ出頭しました。

違反点数2点。反則金15000円。

ゴールド免許はブルー免許に格下げとなる運命です。

駐禁ステッカーを貼られたら、出頭してはいけない!?

自動車

ところがですね、後で調べたところによりますと、駐禁ステッカーを貼られたら、すぐに警察署に出頭してはいけないんだそうなんです!

もちろん、正規の手続きとしては、ステッカーを持って警察署へ出頭し、駐禁区域に駐車してしまったことを認めて、反則切符を切られて、反則金を収めるというのが、そうなんです。

もしも、ステッカーを持ったまま、そのまま警察署へ出頭しないとしましょう。

すると、警察は、放置していた車両の持ち主へ、反則金を払え!と郵便を送ってきます。

なぜなら、誰か運転していたか、わからないからなんです。

この場合、反則切符を切られるべき、運転者がわからないから、所有者は反則金を払うだけでいいんです。

正式には、反則金は、「放置違反金」と名前が変わります。

出頭して支払う「反則金」と同額です。

しかし、車両の持ち主が運転してかどうかは証明できないので、反則切符は切られないのです!

・・・・・

こんな不公平な話ありますか!?

真面目に出頭してきたドライバーは反則切符を切られ、知らん顔したドライバーはゴールド免許を守り通せるなんて!

私は知りませんでしたが、みなさん、わりとこの制度をご存じのようで、真面目に出頭してくるドライバーは20パーセント程度なのだとか。

よくあるうわさ:駐禁取り締まりにはノルマがある!

悪い警察官

私はこの件で、警察署へ出頭し、素直に駐禁だったことは認めるけれど、あの紛らわしい看板はどうにかならないのか、不満をぶちまけました。

いや、停車と書いてあるけど!

あるけどね、毎日、満車状態で車が駐車しているのですよ。

誤解する人、私だけじゃないと思うんだなー。

私がアホなだけ?

警察官のお兄さんは、こう言いました。

「道路標識をきちんと見ずに運転していたことを言い訳にはできません」

よく見たら、この道路に入る少し手前に駐車禁止の道路標識がありました。

「警察が立てた看板でもないのに、どうにもできません」

そうかい、そうかい!停車とちゃんと書いてあるもんな!

誤解して「駐車」しているのは私だけで、満車御礼のみなさんは、「停車」なんだな?

しかし、よく聞いてみると、この看板にひっかかって、駐禁取られている人が、結構な数いるそうなんです。

ということは、誤解している人が、それだけいるわけですよね??

・・・・・

私はひとつのうわさを思い出しました。

駐禁の摘発にはノルマがあるとかいう・・・

もし、それがホントなら、こんなにひっかかりやすい狩場はないんじゃないかなと。

ハエ取り紙にべたりと引っかかった、哀れな私が想像の中で見えた気がしました。。。

さっと検索する限りでは、「駐禁のノルマがある!なんてうわさがあるけど、嘘だよ!」という記事がトップに来るのですが、調べているうちに、面白い記事をみつけました。

ヤフー知恵袋の記事です。

【質問】

みなし公務員(駐車監視員)には、ノルマがあるのですか?
【回答】

元カリスマ駐車監視員の松木和哉がお答えいたします。

駐車監視員にはノルマがあります。
しかし、所属する法人によって数字はバラバラです。

1ユニット(2人1組)で1日の取り締まり件数のノルマは
3.5件が一般的。
3.5件分の違反金が国庫、あるいは地方自治体に入れば
ペイできるというのが通説です。

ただし、このノルマを達成したからといって
給料が上がったり、ボーナスが増えるわけではありあせん。
駐車監視員の給料は出来高ではなく、完全固定給なのです。

以前はこの所属する法人からのノルマに加えて、
契約先の警察署からもノルマを課せられていました。

しかし、警察が駐車監視員に直接ノルマを課すことは
委託契約違反になるということがメディアに報じられ、
大きな波紋を投げ掛けたのです。

その後、警察が駐車監視員にノルマを課すことは
なくなりました。

やっぱり!この元カリスマ駐車監視員さんによると、ノルマはあるのですね。

違反金を支払わせないと、経営に差し支えるのですね。

捕まえやすい車を狙うのかなあ。

怖い人が乗ってそうな黒塗りのベンツなんかに、駐禁ステッカー貼らないよねえ。

駐車監視員さんのあまりの熱心な取り組みが問題になる

神戸新聞の記事です。

あまりに熱心な駐車監視員さんが、宅配ドライバーを狙い撃ちしているというのです。

ーーこの光景をご覧になったご感想をお聞かせください。

きんぞうプロ:買い物している女房をコンビニの前で待っていたら、うちの車の前にクロネコヤマトのトラックが停車しました。運転手さんはトラックの荷台から台車を出してコンビニに入っていったので、「ああ、コンビニに集荷に来たんだなぁ」と思っていたら、それを狙っていたかのように、二人組の駐車監視員がクロネコヤマトさんのトラックのところにやってきて、運転席や荷台の中を覗いたり、写真をバチバチ撮り始めました(笑)。

トラックは、ハザードを炊いて停めていたし、後ろの扉も半開きにしていたし、コンビニの前に停めていたから、「コンビニに集荷に来たんだろうなぁ」くらいなことは誰だって想像つくだろうし、すぐにドライバーも戻ってくるであろうことはトラックの状態を見れば明らかでした。

クロネコヤマトと入れ替わりで駐車監視員が来たのは、たまたま偶然だったのかもしれませんけども、あまりのタイミングの良さにまるで狙っていたかのように見えまして、クロネコヤマトさんがノルマ稼ぎの犠牲になったかと気の毒に思ったと同時に、駐車監視員にちょっと怒りを覚えました。

よっぽど駐車監視員にどなりつけてやめさせようと思いましたが、取締の流れを止めてしまうことは公務執行妨害になる可能性もあるため、「こんなのひどすぎるだろ!」と写真を撮って、Twitterに投稿しました。

ここでもし、駐車監視員さんに怒鳴りつけていたら、間違いなく、公務執行妨害になったと思われます。

駐車監視員さんは、みなし公務員として、公務員に準ずる資格をお持ちです。

駐車禁止の監視業務を妨害されることから守られる、と規定されています。

そして、妨害した側は、公務執行妨害に問われるのです。

それにしても、ですよ。

これだけ厳しく駐禁を取り締まっていたら、宅配ドライバーさんは、お仕事が円滑にできなくなるでしょう。

救急車や消防車、パトカーなど緊急車両は、駐禁、一切取られないですよね?

一度、駐禁を普通に取られる状態で、お仕事されてみたらいいと思いますよ。

私も営業をしていますから、自動車を停めるところに苦労します。

できるだけ、駐車禁止ではない、迷惑にならないところを選びますが、今日、対応してくれた警察官のお兄さんが言っていました。

「駐車禁止でないところなんて、ほとんどない。どこにでも駐車禁止の標識がある」

「警察としては、車を道路上に放置することを認めるわけにはいかない」

たしかに、危険であったり、交通の妨げになるような駐車禁止はダメです。

でも、駐禁取り締まりをノルマとして行っているのが事実だとしたら、オカシイですよ。

ドライバー不足が叫ばれる昨今、なんか置き配にポイントをつけてしのぐとかいう話を聞きましたが、宅配ドライバーさんを駐禁取り締まりの餌食にしないで欲しいですね。

一度、整理が必要じゃないですか。

誰のために、駐禁取り締まりをしているのか。

みんなの迷惑とならないように、住民サービスとしてやっているのか。

ノルマ達成のための、警察のお仕事としてやっているのか。

熱心すぎる駐車監視員のみなさまがノルマを課せられないよう、祈っております。

それではみなさま、今日も安全運転で!

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