シャオミスマホ爆発 インド女児死亡
インドでシャオミ製スマホが爆発し8歳の子供が死亡…中国紙報じる
2023年4月24日22時30分、インドでシャオミ製スマホの爆発死亡事故が起きました。
現場は、インドのケララ州トリチュールにあるティルビルワマラ。
亡くなったのは、8歳の女の子です。
爆発した機種は、Xiaomi Redmi Note 5 Pro。
少女は、寝転がってスマホでゲームをしていました。
一緒にいた祖母が食べ物を取りに台所へ行ったところ、大きな爆発音がして、少女は血まみれになっていたそうです。
警察の調べによると、スマホが爆発した結果、少女は顔を怪我し、右手の指は切断、手の平は避けていたとのこと。
少女は病院に運ばれて治療を受けましたが、状態が悪く、その後、死亡しました。
調査の結果では、スマホは充電中ではなかったとのこと。
原因は、長時間の動画視聴による過熱が有力。
正確な事故原因を究明するため、追加調査が実施されています。
【シャオミの声明】 「顧客の安全は最も重要でありこの問題を深刻に受け止めています。私達は可能な限りサポートしたいと思います。この件は現在調査中です。」
インドでシャオミスマホの死亡事故が起きるのは初めてではない
実は、インドでシャオミ製スマホでの事故は、これが初めてではありません。
2021年6月30日、インドのマラップラムに住む男性(31)が、ズボンのポケットに入れていた、シャオミ製のスマートフォンが爆発し、重傷を負いました。
バッテリーの過熱が電池の問題が原因だとされています。
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また、別の事故もあります。こちらもインドのもの。
Redmi Note 12 Proがインド人のポケットの中で発火したと伝えられています
2023年に4月11日、Redmi Note12プロをズボンのポケットに入れていた男性が、灼熱感とスマホから出る煙に気づき、やけどをする前にポケットから取り出し、難を逃れました。(ギズモチャイナ4月18日記事)
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さらに深刻な死亡事故も起きています。
2022年9月10日、シャオミ製のスマートフォンRedmi 6Aが爆発し、そばで寝ていた女性が死亡しました。
親族の男性が、叔母が、スマホを枕元に置いて寝ていたところ、突然爆発し、彼女は亡くなったとツイッターに投稿しています。
写真には爆発して原型をとどめないスマホ、血まみれになったベッドなど、ショッキングな光景が写っています。
投稿主のマンジート氏は、シャオミに責任をもって、支援を行うよう求めています。
シャオミのインド法人は、すぐにこのツイートに反応し、事故の調査を行うとコメントしました。
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スマホに充電中、サードパーティ製の傷んだケーブルによって、発火したり感電したりする死亡事故は多く起きています。
しかし、この2件のシャオミスマホの死亡事故は、充電中ではなかったようです。
シャオミには、事故の正確な原因究明だけでなく、スマホの安全性も向上させてほしいと思います。
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