エクアドルで通夜の最中 女性が中から棺を叩く
2023年6月、エクアドルで76歳の元看護士、ベラ・モントヤさんが、脳卒中で死亡しました。
死亡宣告から2日後の通夜の際、参列者が、女性を収めた棺から音がすることに気づきます。
参列者は、その音に驚いて、震えあがりました。
親族が、女性が左手で棺を叩きながら、呼吸をする様子を確認。
女性は棺から運び出され、死亡宣告を受けた病院へ搬送されました。
酸素吸入を受け、心拍は安定したものの、依然、容体は深刻とのこと。
女性の息子のジルベルト・バルベランさんは、母が回復することを祈っている、とコメントしました。
まだ生きていることに気が付かれず、埋葬されなくてよかったですね!
インドネシアで棺の中の遺体が手を振った
インドネシアのスラウェシ島。
2020年5月、棺の中の遺体の手が動く様子を、カメラがとらえました。
深く掘られた土の中に棺が置かれており、上部についているガラス窓から、故人が手を振ったように見えたとのこと。
まだ生きていたのではないかと騒がれましたが、遺体の手が動いたのは、腐敗の一過程だそうです。
研究によると、死後1年経過しても、死体は動くのだとか。
不思議な現象ですね。
インドの遺体安置所の冷蔵庫に一晩放置されていた男性が生きていた
インド、ニューデリー。
2021年11月、スリケシュ・クマルさん(45歳)は、スピード違反のバイクに跳ねられ、病院に搬送されました。
病院到着時に、医師が死亡を宣告し、スリケシュさんは、遺体安置所の冷蔵庫に安置されることになります。
ところが、6時間後に到着した家族が、スリケシュさんが息をしていることを発見。
家族の呼びかけには反応がなかったとのこと。
すぐに病棟に移されたものの、脳に損傷を負っており、昏睡状態になった後、死亡。
その後、火葬されたそうです。
病院側は「医師に落ち度はない」としていますが、遺族たちの怒りは収まらないようです。
病院到着時にすぐに処置すれば、状況は変わったのでしょうか?
アメリカで防腐処理直前に、女性が目を覚ます
アメリカ、ミシガン州デトロイト。
2020年8月。タイムシャ・ボーシャンさん(20歳)は、脳性麻痺を患っています。
自宅で泡を吹き、呼吸困難に陥って倒れているところを、家族発見されました。
家族が心肺蘇生など、30分ほど蘇生を試みた後、地元の救急救命医が、死亡宣告を行いました。
タイムシャさんの後見人の看護師が、死亡宣告後も彼女が動き、微弱ではあるものの脈があることを報告します。
しかし、救急隊は、薬の作用に過ぎないと却下。
そのまま葬儀場へ運ばれます。
エンバーマーが遺体を消毒し、血液を抜いて、防腐液を注入する作業をしようとしたところ、タイムシャさんが、ぱっちりと目を開けました。
すぐに病院へ運ばれましたが、危険な状態が続いているとのことです。
看護士が生きている可能性を救急隊に話した時、処置がされていたら、彼女の状態はもっと良かったかもしれません。
家族は、訴訟を起こすことを検討しているとのこと。
南アフリカで33歳女性が死亡後に出産
南アフリカ、東ケープ州。
2018年1月、ノンベリーソ・ノマソント・ムンドイさん(33歳)が、呼吸困難で、突然死します。
死亡後、彼女は棺桶に入れられます。
10日後に、葬儀会社の社員が確認したところ、なんと、ノンベリーソさんのそばに、胎児がいるではありませんか!
死亡時、妊娠9か月だったノンベリーソさんが、死後に、出産したものと思われます。
葬儀会社の社員も、家族もびっくりしたそうです。
胎児もお母さんと一緒に葬られることになりました。
死後の出産については、遺体の腹腔内にガスがたまり、その圧力によって、胎児が押し出された、管内分娩の可能性があるとのこと。
また、遺体が死後硬直して筋肉が固くなり、その後、腐敗過程で弛緩することも関係あるかもしれないとの話。
まとめ
以上、5選、死者が生き返った事件をお話してきました。
つまりは、死亡宣告を正確に行うことは、意外に難しいということだと思います。
特に仮死状態の場合、息を吹き返す可能性は否定できないのではないでしょうか。
ヒトの体は、何とか生き延びようとして、眠るように自らを仮死状態において、一時的に危機から逃れることがあります。
また日本では、通夜に遺族がご遺体と一夜を過ごす風習がありますが、これももとはといえば、万が一にもご遺体が生き返ってはいけないので、本当に亡くなっているのか、確認する意味があったと言われています。
段々と死亡宣告も正確になってきて、医学が未発達だった頃のように、確認する意味は薄れてきています。
現在では、故人の思い出話をする意味が強くなってきていますね。
通夜の最中に、万が一にでも故人が生き返ったら・・・その場はパニックになるでしょうね!
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