広末涼子さんと鳥羽周作シェフとの不倫騒動で、突然、話題に上るようになった、キャンドルジュン氏。
広末涼子さんのご主人です。
右耳に鹿の角をピアスのように突き刺したり、全身に入れ墨があったり、人の目を引く風貌をしています。
全部、自分で準備した自作の会見では、広末涼子さんを良き妻、優しい母、素敵な女性とかばい、決して貶める発言をしなかったことで、聖人夫と評されました。
かと思えば、6月26日に週刊女性プライムが、会社の元スタッフの男性に、殴る蹴る、強制丸刈り、火あぶりと暴力の限りを尽くしたという記事が発表しました。
ジュン氏を聖人夫だとして好意的に思っていた人も、この報道にはびっくり。
二転三転するキャンドルジュン氏の評価。
本当に不思議な人だというのが、私の感想です。
聖人夫と呼ばれた自作の会見
キャンドルジュン氏が注目され始めたのは、6月18日の、この会見からです。
「不倫をされた被害者」が開く会見というだけでも珍しいですが、ジュン氏は、会場のセッティングから受付まで、ワンオペですべてを自身でこなしました。
広末涼子さんを、自分にとって理想の妻であり、最高の母親だと擁護し、元の幸せな家族に戻りたいだけだと切々と訴えたことは、会見を見る人たちの琴線に触れたことでしょう。
また、質問する記者をステージに招き、一対一で語る、トークセッションスタイルは斬新に映りました。
この会見を見た人たちからの感想として、
素直で優しい人柄が伝わってきた 家族を思う気持ちに涙が出た
というような声が出ました。
不倫を犯した広末涼子さんをなじることもなく、ただ、幸せであった過去に戻りたい、子供たちを世間の好機の目から守りたいという、ジュンさんの目的は、この時点では、この会見で果たされたように見えました。
聖人夫会見に垣間見える静かな暴露発言
しかし、のちに暴力沙汰が露見する、その人柄の予兆のような発言がありました。
ジュン氏は、広末涼子さんを面と向かってなじりはしませんでしたが、かなり酷いことを暴露しています。
過去にも何度も不倫を重ねていたことをばらしてしまいましたし、彼女のメンタルの不安定さを明け透けに語りました。
普段はノーメイクで香水もつけないが、プレッシャーを感じると豹変して、濃い化粧と派手な格好で誰かに連絡をする
こんな話、する必要ありませんね。広末さんや子供たちを守るつもりなら。
子供たちにとっては、お母さんの”だらしない女”の部分なんて、聞いていて辛いはずです。
どうして、こんな広末さんに不利になるような、他人に聞かれたくないプライベートを暴露したのでしょうか。
この会見だけを見ていた間は、もしかしたら、口が滑ったのかもしれないと考えました。
素人がいきなり妻の不倫沙汰で騒がれて、慣れない会見をするのです。
そりゃ、テンパって口を滑らせることもあるだろうと。
・・・・・
しかし、暴力沙汰の記事を読んで、考えが変わりました。
これは、彼の復讐なのだろうと。
会見を開き、表向きは広末さんをほめ、擁護し、子供たちを守ると言いながら、本音を裏で暴露したのです。
広末さんが、過去にどれだけ不倫を重ねてきた女性か。
そして、精神的に不安定で、自分が一方的に我慢して、擁護してきたと強調する。
これは、世間に広く、広末さんのイメージダウンをもたらしました。
私は、これは、ジュンさんの巧妙な”仕返し”だと感じます。
そして、感情的になって、奥さんの悪口をわーわー叫ぶ人とは違って、静かに水面下で復讐を遂げることのできる、狡猾さ、怖さを感じました。
ジュン氏の暴力沙汰が暴露される
6月26日に、週刊女性プライムが、キャンドルジュン氏の過去の暴力事件を報じました。
かつてジュン氏の会社で所属アーティストとして働いていた男性が被害に遭ったそうです。
被害に遭った男性は、奥さんがありながら、会社の別の女性に手を出してしまい、そのことがジュン氏の耳に入ります。
ジュン氏は男性を呼び出して、「俺の女に手を出したな!」と言って、殴る蹴るの暴行を加え、さらに男性を強制的に丸刈りにし、顔を火に近づけて、全治2か月の重傷を負わせました。
ジュン氏は、女性との不倫に関しては認めていませんが、男性に暴力を働いたことに関しては認めています。
暴力に内容に関しては、事実だと言えるでしょう。
モラハラ夫とのうわさ
自作会見での聖人夫との評判からはうって変わって、現在では、モラハラ夫なのではないかとうわさされています。
会見では、当初から、あえて話す必要もない、広末さんのプライベートを明け透けに語ったことに対して、主に女性からは批判されていました。
それでもまだ、暴力事件の報道までは、男性を中心に、不倫をした妻を責めず、離婚も求めない”できた夫”として、聖人夫との評判がありました。
暴力事件報道を受けて、今度はその、”離婚を求めない”部分に、逆に怖さを感じる人が増えました。
妻に許可も取らないで、勝手に会見を開き、自分は善人として、一方的に相手を卑下する発言をする。
怒って離婚を求めるならまだわかりますが、誠実さから離婚を否定しているのではないように感じます。
もしかすると、妻は、所有物という感覚があるのかもしれません。
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”お前は劣っている存在だ”とばかり、暗に世間に暴露する。
やっぱり、不倫自身は腹が立つでしょうから。
それでも、面と向かってけんかをするほど、対等に扱うことが出来ない。
(表向きは)立派な善人のすることではないから。
だから、暗に、妻は”劣っている存在”で、自分はそれを目をつぶって面倒を見ている夫だと示したい。
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もしそうだとしたら、典型的なモラハラ夫ですね。
暴力事事件報道のあと、もう一度会見を見直してみると、何も知らなかったころには見えなかった怖さがありますね。
まとめ
仮にジュン氏がモラハラ夫であったとしても、それで広末さんが不倫をして当然というわけではありません。
もしも、暴力を振るわれたとか、モラハラ発言に苦しめられてきたということがあったとしたら、それはそれで別問題として、離婚を目指せばよいことです。
世間がこれだけキャンドルジュン氏に引き寄せられるのは、やっぱり、不思議な人だからだと思うんですよね。
なんでもあの右の耳の鹿の角は、ネパールのシャーマンのグッズだそうです。
全身の入れ墨といい、呪術的なことに興味があるのでしょうね。
キャンドル自身も、呪術的な使い方もありますから。
彼がモラハラ夫だったとしても、そこに愛はあったのでしょう。
そうでなければ、広末さんが笑顔でいて、ジュン氏が子供をだっこしている、ほほえましい写真が撮れるわけないですから。
こじれた時に、モラハラ夫は怖いのです。
広末さんが、離婚を求めているということですから、円満な離婚が成立することをお祈りしております。
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