花粉症何とかして!サルも花粉症に

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杉花粉が飛び交う様子 B級ニュース

杉やヒノキの花粉が飛び交う春の季節は、花粉症の人にとって厄介な季節です。

ところで花粉症になるのは人間だけではありません。

犬や猫、そしてサルも花粉症になるというニュースが飛び込んできました。

苦しそうな症状です。何とかして!という声が聞こえてきそう。

花粉症何とかして!サルも花粉症に

朝日新聞によりますと、淡路島のモンキーセンター(兵庫県洲本市)では、群れで暮らす野生のニホンザル350頭のうち、少なくとも30頭に花粉症の症状がみられるとの事です。

花粉症のサルたちは、くしゃみをしたり、目をこすったりしていますが、特に症状の重いメスザルの「プリコ」は流れ続ける涙や鼻水を何度もぬぐい、毛づくろいをしてもらう間も辛そうだったと。

聞いているだけで目や鼻がむずかゆくなります!

花粉症になるのは、人間だけじゃなかったんですね。サルはヒトに近い種族だからでしょうか?

他の動物も花粉症になるのでしょうか?

他の動物も花粉症になるの?

花粉症になるのは人間だけでしょうか?

いえいえ、花粉症になる動物もいます。

犬、猫はどちらも花粉症になりますが、実は少し症状が違います。

犬の花粉症

犬の花粉症は、皮膚の症状が主で、咳やくしゃみのような呼吸器の症状や目の結膜炎は、ないわけではないようですが、少ないようです。

犬猫の花は、花粉などのアレルゲンに過剰に反応しないようになっているとか。

人間でいう「花粉症」というよりは、花粉による皮膚のアレルギー症状で、どちらかというとアトピー性皮膚炎に近いかもしれません。

散歩などで花粉を浴びることもあるでしょうし、飼い主が外から家の中に原因となる花粉を持って帰ることもあります。

しきりに体を舐めるとか、おなかに赤い斑点ができるなど、症状が疑われたらすぐに動物病院で検査をしてもらいましょう。

動物病院では採血をして、アレルゲンの検査をします。何に反応してアレルギーが起きているのかを調べると対策が取りやすくなります。

例えば、花粉以外にも、ダニやハウスダストが原因のこともあります。その場合はお部屋の掃除などが一番の対策ですよね。

・・・・・ ・・・・・

花粉症の治療は対症療法です。原因である花粉を出来る限り浴びないようにすることはもちろんですが、完全に断つことは難しいでしょう。

治療としては、免疫の過剰反応を抑えるステロイドや抗ヒスタミン薬が処方されることが多いようです。内服薬や塗り薬があります。

かゆみを抑えることは人間でも大変ですが、犬に皮膚を搔かないように言っても無理でしょう。

エリザベスカラーなどで、ひっかくのを防止することもあります。

あなたの飼い犬が春になるとしきりに皮膚をひっかくようになったら、花粉症かもしれません。

猫の花粉症

猫も花粉症になります。やはり犬と同じで、皮膚の症状が中心のようですが、目の充血や鼻水、くしゃみなどもあります。

犬よりも猫の方が、鼻水、くしゃみ、目のかゆみの頻度がやや高いようです。

猫の花粉症での主な症状は、皮膚のかゆみや発疹などが一般的です。もちろん、くしゃみや鼻水、結膜炎といった症状もあると考えられていますが、多いのは皮膚炎と言われています。皮膚炎になると、身体の一部または全身を舐めたり掻いたりする症状が見られます。舐めたりしてしまうことで、さらに炎症が広がる可能性もあるため、できるだけ早めに治療してあげることが望まれます。

その他、頻度は不明ですが、花粉によるぜんそくの発症も報告されています。

猫の花粉症|特に気をつけてあげたい症状とは? 治療法や対策もご紹介!

アレルゲン検査も治療補法も、犬の場合とほぼ変わりません。

採血で原因となっているのが花粉なのか、他の何かなのか調べます。

そして、ステロイドや抗ヒスタミン薬などの飲み薬や塗り薬を処方されます。

体をひっかかないように、エリザベスカラーなどで防御します。

鳥は花粉症にならない

犬や猫が花粉症になるのに比べて、鳥は花粉症を起こさないようです。

なんでも、花粉症を起こす原因となる抗体を、鳥は持たないとか。

花粉症は、原因となる花粉が体内に入ってきたときに、外敵だと認識して、体の免疫が過剰反応するために起こります。

外敵だと判断するのが抗体の役目ですが、鳥の場合は花粉に対してはその抗体がなく、免疫を発動させないので、花粉症の症状は起きないのです。

ちょっとうらやましいですね。

鳥が咳やくしゃみをしたり、鼻水を出したりするときは、他の感染症などの原因が考えられます。

花粉症にならないために気を付けること

最近は、花粉症にならないように、あらかじめ花粉アレルゲンに少しずつ慣れていく治療法があります。

あらかじめ花粉アレルゲンに慣れておけば、本物の花粉がやってきても、免疫の暴走が抑えられて、花粉症の症状が軽くなります。

また、いざ症状が出たら、ステロイドや抗ヒスタミン薬、目薬や飲み薬を処方してもらいますね。

これは動物も人間も同じです。

でも、一番いい方法は、やっぱり花粉にできる限り触れないことです。

外に行く際は、眼鏡やマスクで顔を守るだけでなく、毛糸のような花粉のくっつきやすい素材の洋服を避けることもいいですね。

花粉を体にくっつけないことです。

そして、玄関先で体についた花粉をしっかり払うこと!

こうやって外から家の中にできる限り花粉を持ち込まないことです。

空気清浄機で、お部屋の空気をきれいにするのもいいですね

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。感謝です!(春香拝)

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