ファミリーバイク特約
風をきってバイクに乗るのって楽しいですよね！自動車にはない開放感がたまりませんね。
でも、バイクは自動車に比べて事故が多いです。なんせ身ひとつでマシンを転がしているのですから、転倒の際の怪我も大きいですし、高級なバイクは盗難やらいたずらやら、心配事が絶えません。
愛車を大切に思う人なら、保険に加入することも考えるでしょう。自動車もお持ちの方なら、おそらく同じ保険代理店に見積もりを取ったと思います。どうですか？ 満足のいく内容でしたか？
実は、大手損害保険会社の自動車保険には、大型バイクなども加入できます。が、あくまでも主役は自動車。バイクは正直二の次に考えられています。自動車に比べてバイクは盗難率も事故率も高いので、あまりオイシイお客ではないのですよ。
原付または125CCまでの小型バイクをお乗りの方なら、自動車保険に「ファミリーバイク特約」をつけるといいかもしれません。自賠責があれば加害事故を起こした場合、被害者の方の怪我の補償はできますが、モノを壊した場合や、自分自身の怪我には備えられません。
あくまで自動車がメインの保険ですが、その保険に特約という形で愛車をひっつけることができます。原付や小型バイクの方は、まずこのファミリーバイク特約をご検討ください。
メーカー保険・損害保険
中型、大型バイクをお乗りの方、またはファミリーバイク特約では補償が頼りないと思われる方におすすめなのが、バイク専門の保険です。こちらは自動車メインではなく、ちゃんとあなたの愛車をメインに考えられています。
新しいバイクを販売店で購入した場合は、ディーラーが盗難保険を用意していることがあります。基本的にはお店で扱っているメーカーの保険になりますので、違うメーカーのバイクで加入することはありませんし、中古の場合は加入できません。途中で保障の必要性を感じた時に困るのですよね。
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中古車の場合も、購入店が損害保険の代理店だった場合は、扱っている損害保険会社の自動車保険に加入することも出来ます。この場合は運転者の年齢や用途（通勤に使っているかなど）によって保険料が細かく変わります。若い方は保険料が上がります。（事故の可能性が高いと判断されます）
バイクに車両保険を付ける場合は、バイクの時価（その時に中古でどれくらいの価値があるか）まで補償されます。事故や故障でバイクを修理したり買い替えたりする場合に使います。しかし保険料が高いので、損害保険会社でバイクの保険に加入する人はそんなにはいないように思います。補償を充実させればさせるほど、保険料は上がりますので、どこでバランスを取るかですね。
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あなたがバイクライフで一番心配なことは何でしょう？ 事故を起こして人に怪我をさせたり、モノを壊したりした時が心配なら、損害保険会社で「対人」「対物」の保険に加入しましょう。
自分自身の怪我なら、「人身傷害」で備える方法もありますが、保険料が跳ね上がりますので、別に「傷害保険」（バイクに限らず、どんな怪我でも１日いくらで保険金をもらえます。交通事故の場合に限れば保険料はかなり安く出来ます）に加入することをお勧めします。
愛車が事故で損害を被った場合、その修理やや買い替えに使えるのが「車両保険」です。その時のバイクの時価（中古でどれくらいの価値があるか）まで補償されます。
ずっとライドクラブ
もうひとつの選択肢として、「盗難保険」と「ロードサービス」に特化した、「ずっとライドクラブ」をご紹介したいと思います。
メーカー系保険は新車を購入した場合しか加入できませんが、中古車でも、購入時でなくても加入できる保険で、内容はメーカー系保険によく似ています。
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ずっとライドクラブは、バイクの盗難保険です。ロードサービスをつけることも出来ます。盗難補償は愛車のお値段によって最大300万円まで。他にパーツの盗難や鍵穴のいたずらも補償されます。
最初にファミリーバイク特約のお話をしましたが、原付や小型バイクにお乗りの方は、このファミリーバイク特約でメインの自動車保険に特約としてくっつけておけば、人に怪我をさせた場合や物を壊した場合には対応できます。
しかし、メインの自動車保険にはついているロードサービスは使えません。事故ではなく、故障で立ち往生した場合などはメインの保険を使えないんですね。また同じく車両保険も使えません。これを補うものとしても、ずっとライドクラブの盗難保険・ロードサービスは役に立つと思います。
高級車の場合は損害保険会社の自動車保険に加入してもいいですが、パーツの盗難や鍵穴の補償はそちらでは補償できません。すべての損害保険会社がそうかと言われると細かい特約も出来ているかもしれませんので私もすべては知らないのですが、盗難は免責となっているプランが多く、出たとしてもお見舞金程度だと思います。
盗難やロード―ビスにしっかり備えたい場合は、新車購入時にメーカー系保険に加入するか、中古車や購入時に入りそびれた場合は、このずっとライドクラブへの加入をお勧めします！
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matまとめ
ご自身の愛車を守るために、何らかの方法で保険には加入をお勧めします。もちろん保険料の兼ね合いもありますから、バランスを考えて。
安全で楽しいバイクライフを送ってくださいね。
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