伝説のキャバ嬢エンリケ:経営者として崖っぷちの現在

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水商売の女性 B級ニュース

伝説のキャバ嬢として一世を風靡した女性、エンリケ。

最近、彼女が取締役社長として経営する「株式会社エンリケ空間」では問題が続いています。

謝罪はしているものの、今一つ響かず、経営者としては崖っぷちに立たされていると言えます。

エンリケってどんな人

エンリケは、伝説のキャバ嬢と言われます。

名古屋の夜の街、栄にあるアールズカフェに所属していたキャバクラ嬢です。

シャンパンの瓶に直接口をつけて一気飲みするスタイルで人気を博し、2019年に引退する4日間では5億円の売り上げを上げたとされます。

キャバクラ現役中に、現在問題となっている株式会社エンリケ空間を設立しました。

エンリケ空間は、自身がシャンパンバーを経営する他、100か所ともいわれるエステサロンとフランチャイズ契約を結ぶなど、幅広く経営者として活躍しています。

※ウィキペディアには小川えりとありますが、エンリケ空間の代表取締役としての名義は佐藤理恵とあります。

シャンパンバーで男性が死亡

まず最初の事件は、6月28日でした。

エンリケさんの経営する「シャンパンサロン エンリケ」で、シャンパンを一気飲みした33歳の男性が死亡しました。

エンリケさんの夫の友達が、被害者の男性に「盛り上げ要員」として来店を頼みます。

被害者のYさんはお酒に強く、普段酔いつぶれることはなかったそうです。(奥様談)

ただ、エンリケさん夫婦は普段から「盛り上げ要員」にはハイペースでシャンパンを空けることを要求していて、Yさんも周りのハイペースに合わせなければならず、自身のペースでシャンパンを飲むことはできなかったと思われます。

午後11時ごろにYさんが酔いつぶれ、目に余ったスタッフに更衣室に運び込まれます。

それから誰一人、Yさんを気遣って様子を見るスタッフはおらず、エンリケさん本人も、夫のブタさんもそのまま退店してしまいました。

閉店した午前3時。片づけをするために更衣室に入ったスタッフに、意識のない状態でYさんは発見されます。

更衣室は大変狭く、体育すわりで人がひとり居られるのがやっとというスペースで、とても体調の悪い人が横になって休める場所ではありませんでした。

また空調もなく、熱中症になってもおかしくない環境です。

この時点で初めて、救急搬送を要請し、病院に搬送後、Yさんは亡くなりました。

Yさんの死亡後、死亡原因を知りたいとの遺族の要望で遺体解剖がされています。

エンリケさんには、保護責任者遺棄の疑いで警察から事情徴収されています。

彼女は謝罪をしてはいますが、Yさんを少しでも心配していれば、狭い更衣室に閉じ込めたまま、一度も様子をみることなく、さっさと退店することはなかったでしょう。

他に酔いつぶれる人もなく、楽しく店が盛り上がっていたこと、店が満員で更衣室しかYさんを休ませるところはなかったという旨の発言はありますが、自身の責任に関しては発言はないようです。

Yさんはお客ではなく、夫の友人が頼んだ「盛り上げ要員」であり、当日は従業員に準ずる立場だったとも言えます。

エンリケさんは、店の様子を確実に把握することなく、さっさと退店した様子ですから、普段から、店の従業員の様子をきちんと観察していないのでしょう。

どんなに忙しくても、Yさんの様子をスタッフに見に行かせるくらいのことはできたはずです。

お飾りの責任者と言われても仕方がありません。

この事件の後、すぐに外国にバカンスに出かけているインスタグラムがアップされています。

Yさんが自身のお店で死亡したのに、よくそんな気持ちになれましたね?

投資法違反と返金トラブル

続いての事件は、「買取パートナー」と呼ばれる出資金トラブルです。

エンリケ空間のビジネスのひとつに「買取パートナー」というものがあります。

買取パートナーとは、顧客から融資を募り、そのお金でブランド物を買い、半年後に12%(年利24%)の利息をつけて、元金と一緒に返金すると説明されています。

買取するためのお金を顧客から借り、半年で12%の利息を払うという出資募集です。

この返金が約束通り行われておらず、エンリケ空間の説明では、以下の通りです。

大口の取引先社長が亡くなった関係で入金がない。いつ返せるかわからない

エンリケ空間の説明

関係ないと思います。出資者にはなんら関係ないことです。

この程度で返金できないとすれば、本当にブランド物の転売を行い、その利益を返還していたのではなく、ポンジスキームだったのではないかと思います。

※ポンジスキームとは、投資詐欺の一種で、出資してもらった資金を運用し、その利益を還元すると説明しながら、実は運用などせず、別の出資者の資金を以前の出資者に返金するものです。最初は約束通り利益を還元するように見えますが、やがて滞り、大抵は資金を持ち逃げします。

投資トラブルに詳しい弁護士によると、以下の通りです。

「不特定多数に対し、実質的に元本保証をし、買戻しの約束をしていたとすれば、出資法違反(預り金の禁止)の可能性が高い。この場合、3年以下の懲役、300万円以下の罰金です。また、実際にブランド品の売買がされていなければ詐欺罪に問われ、10年以下の懲役となります」

投資トラブルに詳しい杉山雅浩弁護士

これに対して、エンリケ空間の説明は、次の通りです。

「対象者との契約はあくまで売買であり、当社としては売買代金の支払い義務を負っており、その支払い義務の履行自体は法律及び契約上当然行わなければならない趣旨を説明しているに過ぎず、出資法で禁止されている元本保証には当たらないと認識しております」

エンリケ空間説明

ここ大事です。元本保証はしていないと説明しています。

半年間で12%の利益を乗せたうえで、元本を保証するとは言っていない。

あくまで売買した結果の支払い義務を負っているだけ。

つまり、売買価格が安ければ、大きく元本を割り込む可能性はあるということです。

顧客にきちんとそこまで説明したようには読み取れませんね。

最初から詐欺だった可能性が高いと思いますが、あなたはどう思いますか?

エンリケは謝罪、夫は反発

このふたつの事件について、エンリケ本人はユーチューブに謝罪動画をアップしたり、インスタグラムに謝罪文を上げるなど、反省していると述べています。

気になるのは「すべて夫に任せていた」という発言が多く、自身は何も知らないと繰り返します。

仮にも代表取締役社長であり、キラキラした敏腕経営者として人気者だった姿からは考えられない空っぽぶりです。

一方、夫のブタさんは、自分たち夫婦に一切責任はないとの立場を貫いています。

8月25日のインスタグラムでのストーリーズでは、こう述べています。

「誹謗中傷は犯罪です 侮辱罪が厳罰化されました 誹謗中傷は全てスクショ済み 然るべき処置をどんなに金がかかっても必ずとります 誹謗中傷してたやつは覚悟しとけ!! 」

ブタさんインスタグラム

「やられたことは決して忘れない」という発言もツイッターにあり、反省しているとか、謝罪しているとかいう様子はありませんね。

青汁王子「経営者に向いていないと思う」

有名人もこの件に注目しているようです。

青汁王子こと、実業家の三崎優太氏のユーチューブチャンネルに、エンリケさんが出演しました。

三崎氏がエンリケに説明を求めましたが、本人がパニックでうまく説明できず、弁護士に電話をかけて事情を説明してもらう一幕も。

あまりにも自身の会社の問題を把握していないエンリケさんに、三崎さんは「経営者に向いてないよ」と語りました。

その通りだと思います。

彼女に全く悪気がなく、本当に何も知らなかったとしても、わからないまま来てしまったことを反省すべきですね。

仮に名前だけでお飾りの代表取締役社長だったとしても、顧客に対して責任はあるのでね。

なにもわからないまま、代表者でいるのは、とても怖いことです。

夫のブタさんとよく話し合い、仮に夫が詐欺を働いたのだったとしたら、代表者としてエンリケさんも責任を負うのはもちろんです。

もしも、何も知らないエンリケさんを、詐欺を働いた夫のブタさんが利用したという構図だったとしても、です。

ここで「知らなかった」というのは逃げ口上ではなく、自身の無能をさらすことでしかないです。

しっかり被害者の方に弁償して、そして、しっかり勉強して、やり直してほしいと思います。

たくさんのファンの女性を裏切らないでくださいね。

ガーシー「エンリケ夫婦は離婚寸前」

ガーシーこと、元暴露系ユーチューバー、現国会議員の東谷義和氏は、エンリケさん夫婦が危機的状況にあると語りました。

彼によると、離婚前提ですでに別居しているとのこと。

今回の問題で、話し合いがこじれたのでしょうか。

エンリケさんの夫のブタさんは、キャバクラ時代の客だそうで、付き合って1か月後にドバイでプロポーズされたそうです。

東谷氏が出演したユーチューブチャンネルの辻啓太氏によると、エンリケさんとの結婚前から、夫のブタさんを知っていて「ずっと評判が悪かった」そうで、「彼女と結婚して大丈夫かな」と心配していたそうです。

9月10日にブタさんがアップした投稿がかなり意味深だそうで「離婚か!?」とざわついています。

まとめ

青汁王子こと三崎氏の話では、エンリケさんは全財産を夫のブタさんに貸していて、現在は所持金0の状態で家を追い出されたとか。

三崎氏がかくまってくれてるなら、そこから夫と話し合いをして、きちんと離婚して、一からやり直すしか方法がないですね。

これが全部事実なら、詐欺師の夫に全財産取られちゃったということで、エンリケさん自身も被害者の面もあります。

でも、代表取締役社長で、広告塔でもあったなら、たとえ利用されていたとしても責任はあります。

どん底から這い上がって人は賢くなるんだよ。

ここから本当に輝きを取り戻してほしいと思います。

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今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。感謝です!(春香拝)

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