ブドウ糖で発電!体内で働く薄型電池

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B級ニュース

ブドウ糖で発電ができるってご存知でした?私は初めて知りました。

ブドウ糖電池

→ 体内のブドウ糖を電気に変える埋め込み式薄型電池 米MITなどが開発 ←

 体の中のブドウ糖で発電する電池が開発されました。体に埋め込む薄い電池で、例えばペースメーカーに電力を補給するのに使います。今までペースメーカーは充電することが出来ず、最初から持っている電力を使い果たすと再手術をして交換する必要がありました。ブドウ糖電池にすればそんなことはしなくていいわけです。これは画期的なことですね!

 実は、うちの父も心臓を悪くしてまして、ペースメーカーまでは入れていませんが、人工血管などの手術をしました。この人工血管も耐用年数は10年くらいを考えているようで、不具合の状態によっては交換の手術が必要かもと言われています。

 (もしかして・・・そもそも10年以上、生存すると思われてなかった??

 今では人工血管が硬くなったのか、手足の指など末梢血管の血流が悪く、しびれたり、チアノーゼのような青紫色になったり、家族としてはハラハラドキドキな毎日を過ごしています。本人は認知症もありますし、年齢も10年年をとったわけで、再手術の体力があるかどうか。そして、手術、入院となれば認知症も進むでしょうし、最悪寝たきりになってしまうかも。再手術の必要性は、そんな頭の痛い問題なわけです。

 ましてやペースメーカーが必要なくらい心臓の状態が悪い人ならなおさらでしょう。若い方ならまだしも、お年寄りが再手術での取り換えを必要とした場合、体力やら感染症やら合併症やら、問題は山積みです。新しいブドウ糖電池でこれが必要なくなるというのは、ホントにありがたいと思います。

ブドウ糖発電は、ウオークマンから始まった

 ところでブドウ糖電池を調べていきますと、少し前の記事を見つけました。

→ ソニー、ブドウ糖で発電するバイオ電池を開発–ウォークマンでの再生に成功 ←

 ソニーが2007年の時点でブドウ糖を使って発電する技術を開発しており、それでウォークマンが再生できたとあります。その技術を使い、バイオ電池としての実用化を目指すとされていますので、ようやく実用化までこぎつけたというところでしょうか。

 現在の体内埋め込み型の医療機器には、リチウム電池などで電力が補給されているのですが、小型化するためには大きな電力を持つことが出来ず、また無線で電力を補給する方法もあるにはありましたが、問題が多かったようです。

 今回開発されたブドウ糖電池は薄く小さなもので、しかも初めから電力を蓄えておく必要もありません。人間の体内でブドウ糖は絶えず合成されますから、それを利用していくらでも、いつまででも発電できます。ホントに素晴らしいことです!

まとめ

 手術は患者さんに大きな負担を与えます。緊急時の手術は仕方ないにしても、ある程度病状が落ち着いてから、メンテナンスのための手術というのは出来れば避けたい。技術的に進歩して、一度緊急時に手術をしてしまえば、あとは必要ないというのが理想です。今後の開発を期待したいと思います。

 ところで、ここまで読んでくださった方は、医学的なお話が好きなのではないかと思います。私も体のお話は好きな方なのですが、面白い本を紹介します。

 おのころ心平さんという方の本で、「病気は才能」という題名です。病気というのは、全て心が作り出したものだと提唱されています。現在病気に苦しんでいる方からしたら、自分の心がこんなつらい状況を作り出したなんて、なんてひどいことをいうんだ!とお腹立ちかもしれませんね。私も頭痛だの、はたまた顔中に居座るシミだの、「自分で作ったものだ」なんて言われたら、言いようのない気持ちになりますもの。

 ただ、本を読み進めればわかりますが、病気をすることで、何か解決しなければならない、切羽詰まった問題があるから、それをなんとかしようとして、病気として表現された、ということらしいんですね。内臓の病気から皮膚に発疹ができるようなものでしょうかね。皮膚にいくら塗り薬を塗って、一時的に治しても、元の病気をいやさない限り、また再発するということです。

 今苦しんでいる病気を「完治」させるためには、自身の深い心の中を探りましょうという意図があります。興味のある方は、一度手に取ってみて下さい。考えさせられる本です。

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