【マッドハニー】なめるとハイになる禁断のはちみつ

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はちみつ B級ニュース

陶酔作用のあるはちみつ:マッドハニー

 甘くておいしいはちみつ。しかし中には毒になるものがあります。

 今回紹介するのは、マッドハニー。しゃくなげの花の蜜で、ティースプーン1杯ほどで陶酔作用があります。

 このように、普通に有毒はちみつが通販で買えます。違法でもありません。

この花の花粉には、グラヤノトキシンと呼ばれる有効成分が含まれています。これをハチミツに注入されているため、独特で珍しいです。

効果は、身体のリラクゼーション・意識状態の変化・認知能力・体力回復・陶酔感・色や明るさの変化など​

敏感な方は、吐き気・めまい・かすみ目・発汗・血圧上昇もある場合があります

もちろん!合法的・安全にマッドハニーをご注文いただけます! 

 はっきりと”幻覚剤”と書かれています。どうみても私にはドラッグにしか見えません。

動物もマッドハニーで陶酔する

 トルコでの出来事。このメスの子熊は、トラックの中にあったマッドハニーを過剰摂取したようです。

 完全に酩酊し、息は荒く、治療が必要な状態でした。完全に酔っ払い状態です。

 人間が酩酊状態になるための”適量”は、ティースプーン1杯と言われています。瓶に残っていたはちみつを心ゆくまで舐めたとしたら、そんな微量ではなかったでしょう。よく命がありましたね。

 マッドハニーの説明によりますと、過剰摂取すると、血圧が下がりすぎたり、吐き気、下痢、けいれんなどを起こしますし、最悪、死亡することもありますので、少量しか舐めてはいけないのです。

 子グマとは言え、クマの方が体が大きいですから”適量”も多いでしょうが、それでも多かったのでしょうね。

 死亡事故にならずに幸いでした。

マッドハニー体験談

「みたらし団子のタレみたいな味がする」

「醤油っぽいですよ」

なめてみた。うーん、ハチミツのフレーバーではあるけど、これは何? そばの花のハチミツがこんな味だった気がする。

 周りも「あっさりして、ちょっと酸味」とか「ハチミツっぽくない」などの反応。たしかに甘いしハチミツではあるけれど、何でしょうねえ。美味しいっちゃ美味しいのだが、普通のハチミツもなめてみよう…… 全然違うじゃないか。普通のハチミツの方が5割増しで美味しい。

「値段はマッドハニーが通常の5倍ですけどね」

 味は意に反しておいしくないそうです。普通のはちみつの方が5倍はおいしいと。そして、お値段はマッドハニーの方が高価です。普通のはちみつでいいのでは?

僧侶によると1万円をやや切るぐらいのお値段だそうで、価格もマッド。ぜいたく品だ。ぜいたく品なんだが、ハイになる? 全然ならんぜ。

「追加しましょうか」

そうしましょう。5グラム追加で10分経過。20分経過。おっとこれか? もう5グラム追加…… 15グラムでようやく、これか! フワフワする。フワフワ、フワ… フワ… 酒とは違うフワフワ感に、これはちょっとありかもと思ったら、楽しい時間が一瞬で過ぎ去ってしまった。フワフワが30分も経たずにズーン。いきなり二日酔いがやってきたかのような重苦しさ。フワフワの時間があまりに短すぎやしないか。

 僧侶がこめかみを押さえた。

「ズーンと頭の奥が来ますね」

体が重い。

「重いですねえ、だるいですね」

酒も、世に言うドラッグも、脳に効く。アッパーにしろダウナーにしろ、脳をおかしくさせて、饒舌にしたり気持ちよくしたりする。ところがマッドハニー、脳にはまったく来ない。

「やる気がなくなりますね」

どうでもいい。だるい。

正直な話、これは毒だ。運動神経に悪影響する毒でしかない。1時間ほどで抜けた感じはしたものの、調子が悪いことに変わりはなく、眠たくてしょうがない。

 こちらの体験談によると、マッドハニーを15グラム舐めたところからハイになる感覚があったとのこと。高揚感が消えた後は体の重だるさがひどかったそうです。

 ふわふわした高揚感が30分ほど続き、その後二日酔いのような状態になるそうです。1時間ほどで重苦しさは抜けたものの、眠気が強かったとか。

 ドラッグと違って脳には悪影響を与えないとのことなので、依存症にはならないのかな。

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次の体験談行きましょう。

ハーゲンダッツ(バニラ味)の上に、カレースプーン2杯ほどをどろりとかけます。見た目はやや淡めの色合いをしたハチミツですが、匂いにややツンとした刺激臭がまじります。ちょっと黒酢っぽいかも。

30分後。

自分は特段何も変化を感じなかったのですが、突如ゼロ次郎さんが、もうひとりのゲストであるドルショック竹下さんの顔を指差し「ドルショックさんめっちゃ笑顔じゃないですかwwwwww」と言ってケタケタ笑い出しました。そんなゼロ次郎さんの目も完全にへの字になっています。

おいおいメインゲスト置き去りにして二人で勝手にキマってるんじゃないよ、しょうがねー人たちだな……と思いながら話を続けようとするのですが、何故か急に言葉が出てこなくなりました。

「……だったので〇〇が採れて、あじゃなくて□□、じゃなくて△△、いや✕✕」みたいな感じで、脳みそは通常通りのスピードで思考しているのに、大脳新皮質から言語野だけがスポッと抜け落ちたかのように単語が出てこなくなっているのです。ドルショックさんもそんなぼくを見ながら爆笑しています。

そして徐々に肉体的な変化も。

全身にだるさがでて、姿勢を保つのが徐々に辛くなります。下肢の筋肉がじんじんと熱くなっており、筋肉痛のときのような辛さを感じます。

さらに頭の奥がふわふわして、めまいの一歩手前のような状態に。三半規管が狂わされているせいか軽い頭痛もあり、車酔いのような感覚になります。ちょっとしんどい……正直気持ちよくはないです。

それなのに顔は笑っています。面白いことはなにもないんですが、顔の筋肉に力が入らず弛緩してしまい、勝手に笑顔になってしまうのです。

 こちらの体験談の場合は、カレースプーン2杯を摂取したとありますので、”適量”のティースプーン1杯に比べて、完全に過剰摂取です。

 効果は抜群。体のあちこちの筋肉が弛緩し、最後は飲み物が飲めない状態にまでなったそうです。

イベント終了後、ゼロ次郎さんは速攻で控室に向かい爆睡。ドルショックさんとぼく、Yさんは受付前のソファーに座り込み、無言でのびていました。

ちょうどロフトのシフト交換時間帯だったようで夜番のスタッフさんが来店されたのですが、うつろな表情で虚空を眺める我々の姿を見てみなぎょっとしながら通り過ぎていきます。

誰かが言った「阿片窟じゃん」というセリフが非常にしっくり来ます。

30分ほどしてから頑張って立ち上がり、帰途につきましたが、新宿についたところで今度は大腿四頭筋が完全に麻痺してしまい立てない状態に。

その後は家事や作業の一つもできずに布団に倒れ込み横になりましたが、ヘトヘトなのになぜか目が冴えてしまい眠りにつくことができません。どちらかといえば寒気がするにも関わらず、全身が燃えるように熱くなっています。

脈拍は通常の倍くらいはありそうで、心臓はずっとバクバク言っています。連れが「目が陥没しているよ」というので写真を撮ってもらいましたが、たしかに見たこと無いようなクマができています。

これどっかで見たな……あ、ヤク中の顔じゃん……

見かねた連れがルイボスティーを入れてくれたのですが、口に含んだところで「あれ、飲み物ってどうやって飲むんだっけ」という状態に陥りました。舌と下顎の筋肉の動かし方を忘れてしまったかのように、スムーズに飲み込むことができなくなってしまったのです。

口の筋肉が麻痺してるのか」と気づいたところで流石に背筋が寒くなりましたが、幸いそこをピークに症状が徐々に軽減し始め、それ以上重くなることはありませんでした。もうちょい重くなったら救急車を呼ぶことも考えたでしょうが、ギリギリそこまではいかなかったというところです。

 覚醒作用もありますので、マッドハニー摂取後は寝られないこともあるとのこと。体験された方も体が冷えているのに、熱感があるような妙な状態になり、寝られなかったそう。

 的確な言葉が出てこなくなる当たり、この量になると脳に確実に影響していますね。

 ここまできたらドラッグだと思います。恐ろしや、マッドハニー。

マッドハニーの有毒成分 グラヤノトキシン

 マッドハニーに毒性を与える物質は、グラヤノトキシンといいます。

 毒物としては比較的弱く、24時間で体から抜けて、後遺症も残らないとされます。

 それでも、筋肉弛緩作用がありますから、過剰摂取で呼吸筋がやられると呼吸困難で死亡する危険性はあります。

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 マッドハニーを嗜好品として愛用するヒマラヤの人たちは、瞑想に使うそうです。

 グラヤノトキシンの”効用”として筋肉の弛緩作用がありますが、適量であれば精神的なリラックス効果があります。

 言葉が出なくなったという事例から見て、脳にも影響し、”余計なことを考えなくなる”のかもしれません。トランス状態を簡単に作り出すことはできそうですね。

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 グラヤノトキシンはつつじの花に含まれています。子供がつつじの蜜を吸って遊ぶと思うのですが、もしも大量につつじの蜜ばかり吸い続けたら、中毒になる危険性はあります。

 それでも自然のつつじを吸ったところで、花蜜はごく微量ですし、そこまで必死になって吸い続ける子供もあまりいないでしょうから、そこまで心配はいらないかもしれませんね。

 一応知識として、親御さんは知っておくといいと思います。

 現在のところ、グラヤノトキシンンは自然毒の一種として、特に規制される話はありません。毒キノコやふぐなどの毒、テトロドトキシンと同じ扱いですね。

おまけ

 はちみつ関連のうんちくをひとつ。

 1歳未満の子どもさんにははちみつを与えないでください。

 それはポツリヌス菌が混じることがあるからです。これは自然界に広く存在する菌で、はちみつを精製する際に完全に排除することはできません。

 乳児ポツリヌス症のほとんどははちみつが原因です。筋肉弛緩作用があるので、赤ちゃんの場合は呼吸困難を引き起こす危険性があります。はちみつだけが原因ではないのですが、はちみつ由来のことが多いので、食べさせるのは1歳を過ぎてからにしてくださいね。

まとめ

 今回は、禁断のはちみつ、マッドハニーについてお話させていただきました。

 食べてみたいと思いますか? くれぐれも”適量”を守って、安全に陶酔状態を楽しんで下さい。 

 私は遠慮しておきます。普通のはちみつがいいです。

それでもためしてみたいあなたへ

ネパール産 マッドハニー

 2番目の体験記事は、こちらの記事トップでご紹介したマッドハニーによる体験です。

 1番目の記事の方が”効果”は軽そうですね。15グラム摂取しているのでカレースプーンで1杯程度、ティースプーンで3杯程度かと思いますが、それでもそこまで重大な状態にはなっていない様子です。

 どうしても試してみたいあなたは、こちらのマッドハニーを少量から試してみて下さい。くれぐれも一度に大量に食べないように!

 幸運を祈ります。グッドラック! 

 なお、どのような結果になっても一切の責任を持ちませんので、あくまで自己責任で。

 よかったら”効能”をお知らせください。では!

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 今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝です!(春香拝)

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