エンリケ元夫「ブタ」さんが離婚無効の訴え

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水商売の女性 B級ニュース

離婚無効の訴え

伝説のキャバ嬢ことエンリケさん。

元夫の「ブタ」さんと離婚して、現在は、名古屋栄のキャバクラ「アールズカフェ」で勤務しています。

彼女は「エンリケ空間」で代表を務めていましたが、シャンパンバーで客の男性が死亡したり、ブランドものの売買投資で投資者に約束したお金が支払われなかったり、様々な問題がありました。

今は、手元にあったブランド物を売り払ったり、地方のキャバクラで働いたりして、ブランドもの売買の投資者に被害額を返却するために頑張っています。

ところで、離婚した元夫「ブタ」さんが、離婚届けは自身の欄をあらかじめ記入して渡していたものを、エンリケさんが勝手に出したものだとして無効を主張してます。

最初は立腹して無効を主張していましたが、途中でエンリケさんが(「ブタ」さんがエンリケさんの動向を把握できる)アールズカフェで(離婚調停にかかるであろう)3年間は最低働くということで「揉めないであげる」ということで納得していた経緯があります。

そのエンリケさんの返事が、まずはアールズカフェでしばらくは働くものの、3年は無理だと返事したことで態度を硬化させました。

エンリケさんはいずれは銀座で働くという夢を語りましたが、「ブタ」さんは「今は夢を語る時じゃない」と批判。

さて、この離婚無効の訴えをあなたはどう思われますか?

離婚届が勝手に出されたら

「ブタ」さんが訴えているように、離婚届けが自分の知らないうちに勝手に出された場合はどうなるのでしょうか。

基本的には「無効」だといえます。

離婚は当事者2人の離婚する意思が必要なものだからです。

エンリケさんが勝手に提出した離婚届は「ブタ」さんが自分で以前、記入したものだそうですが、(捏造したのではなく)自分で記入している離婚届を勝手に出された場合はどうなのでしょうか。

これも、ダメです。

もちろん相手に内緒で捏造したものはもっとタチが悪いですが、たとえ本人が自分で記入したものであっても、離婚届を提出するその時点で、双方に離婚の意思がなければ離婚は無効になります。

厳しいことを言うと、離婚届の無断提出は犯罪扱いなんですね。

エンリケさんは、はっきりと「勝手に出した」と言っていますので「ブタ」さんが納得いかないということで無効の調停を主張したら、おそらく無効になるだろうと思います。

もちろん、離婚届を出された当時「離婚の意思はなかった」という証明が必要になりますが。

これが難しいかもしれませんね。

直前まで実際に離婚に向けての話し合いがなされていましたし、どの時点で離婚意思が無くなったのか。

もしも、エンリケさんが離婚届を出した時に「ブタ」さんが離婚する意思はないとはっきり知っている状態だったとしたら、エンリケさんの立場の方が弱いですね。

エンリケさんは一刻も早く「ブタ」さんと別れたかったのかもしれませんが、たとえ手元に相手が書いた離婚届があったとしても、別居して、弁護士を立てて、離婚調停という道を選ぶべきでしたね。

ところで「エンリケ空間」は今どうなってるの?

ところでエンリケさんは「離婚」して新生活を送っているようですが、問題の「エンリケ空間」は今、どうなっているのでしょうか?

バリバリの現在進行形で、エンリケさんの画像がトップに踊っていますね。

これでは一線を引いたとは言えないでしょうね。

ポンジスキーム詐欺だと言われたのは「エンリケ買取空間」です。

「買取パートナー」という制度で、半年で12%の利息が付く約束になっています。

ちょっとこの低金利の時代に半年12%は、ここで詐欺の臭いがプンプンしますが、エンリケさんという広告塔のせいで、現実味を高めたことでしょう。

「ブタ」さんがエンリケさんを使わずに告知しても、ここまで詐欺は広がらなかったと思いますので、彼女の影響は甚大でしょう。

さらに、夫の「ブタ」さんにビジネスをすべて任せていたとエンリケさんは語っており、何も知らなかったといいます。

青汁王子との謝罪動画が有名になりましたが、「私は何も知らなかった」とエンリケさんは発言しています。

経営者として「何も知らなかった」のは大問題ですし、そうであったとしても全責任を負うのが代表者の立場です。

ただ「すべて夫に任せていた」というには事実のようで、彼女は名ばかりの代表者。

もっと正直に言ってしまえば、ただの広告塔です。

「エンリケ空間」の中でポンジスキーム詐欺の疑いが発生したのだとしたら、代表者を夫に譲って逃げるだけではだめで、徹底的な調査、事実なら謝罪と賠償に動くのが当たり前でしょう。

一時期、青汁王子こと三崎氏から弁護士を紹介されたことがあるようですが、「ブタ」さんが信用できないと激怒したそうで、「エンリケ空間」としては「詐欺ではない」との立場を貫いています。

エンリケ個人が「一生懸命稼いで賠償する」「迷惑をかけた」と発言しているのみで、「エンリケ空間」という会社からは公式な説明もなければ、賠償はおろか謝罪もない状態です。

もしかすると被害者個々人には説明を行っているのかもしれませんが、ここまで大きな問題になった以上、公式に社会に説明会見があってしかるべきだと考えます。

もっとも「ブタ」さんの発言を見る限りでは、詐欺を認めてはいないようです。

エンリケさんがただの広告塔であり、実権は夫の「ブタ」さんにあるため、彼女は個人で動く以外に何もできないのでしょう。

エンリケさんは「ブタ」さんのあやつり人形

青汁王子、三崎氏は「詐欺は経済的な殺人」と語り、エンリケさんが実質的には経営者と呼べる状態ではなかったと述べています。

エンリケさんの夫「ブタ」さんの知人であるNHK党主の立花氏から、三崎氏にラインで「エンリケさんは旦那さんの操り人形だった。無能な経営者だと思います」と届いたということ。

その通りなのだと思います。

まずは、操り人形をやめることから彼女の人生の再出発はあるのだと思います。

この「離婚」は、離婚届を勝手に出したことによって、実際は無効にされる恐れがある危ういもの。

その「代償」として、「ブタ」さんに離婚後の人生を握られている。

もう一度、離婚調停をやり直して、本当の離婚を勝ち取り、そして「エンリケ空間」の名ばかりの代表=広告塔として被害者を生んだことに対しては、きちんとした弁護士に依頼して、「ブタ」さんとも逃げずに対峙し、それから会社としての方向性を決めてからの謝罪、賠償であると思います。

「エンリケ空間」が詐欺被害者を生んだことが明らかになった後も、全く何事もなかったかのようにそのまま営業しているのがとても不可思議です。

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